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島田「古川フロンタル大佐っていう、僕にそっくりのラッパーが、居てはるらしいです。」

2014年11月26日 09:21 UPDATA

また、詳細が分かり次第、お伝えします。

■古川フロンタル大佐

西暦2179年からタイムスリップしてきた、ソロのラッパー。好きな階級は大佐。「あたりめ島田の再来」と呼ばれるサングラスをかけた謎の男。母の旧姓と、好きなアニメキャラの名前をまぜたその名の通り、苦情を恐れぬ謎めいた言動でテック達を翻弄する。その素顔や声・口調は、あたりめの島田に酷似しており、島田の記録映像を見たことのある者にも「島田の声だ」と言わしめる程。心には島田が押韻戦争終盤、テックとの決闘の際つけられた心の傷と同様の傷痕がある。本人曰く、サングラスで素顔を隠しているのは「ファッションの様なもので、プロパガンダと 取ってもらってもいい」とのことで、お客様の一人と直接対面した際、その方にサングラスを取ってもらうよう言われて、あっさり外して見せている。また、島田同様、クラブでのライブでも基本的には、それっぽい格好をせず、普段着のまま押韻している(終盤では、それっぽい格好をしなければならない状況の直後だったため、 普段と異なり専用の衣装を着用して押韻した)。銀色のマイクロフォン・ゴッパーを操り、銀色の彗星の名に恥じぬ高い押韻技量とカリスマ性を持ってあたりめファンを糾合し、メジャーアーティストとオリコンのランキングを巡り争奪戦を繰り広げる。

その正体は、あたりめファンにより意図的に島田に似せて作り出された人工ラッパー(押韻強化人間)であり、島田というカリスマを失ったあたりめファンが、ハマるものが無くなって落ち込み始めた事を危惧し、あたりめファンの陰の支援者であるアッキーが用意した存在である。フロンタル本人は自らを「あたりめファンの理想を受け継ぐ方たちの意志を受け入れる器」と定義しており、周囲が望むなら島田 智和であり続けよう、と発言している。また、「カルチャー・ショック」によって異文化に吸収され、伊豆を漂っていた島田の意思が、あれほどの文化を目の当たりにしても何も変わらなかった人類に絶望して歪んだ「残留思念」となって、似姿である自身に宿っているとも語っている。それ故なのか、愁様を指して“父”と呼んだり、島田本人しか知るはずのない独白や経験を知っている節がある。一方、お客様の一人からは、世界に対する憎悪という本音を抱えた空虚な個人が、他人(島田)の経験と言葉で自分を飾り立てているに過ぎないと看破されており、また本物の島田を知るヤスコからは、「私のピアノを褒めてくれた島田は、お前のような空っぽの人間ではなかった」と断じられている。