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島田咄嗟日記

2013年10月

プライド

2013年10月12日 10:19  

 僕は、プライドが高い。
 相手が話し終える前に喋ってしまうし、基本的に人にものを教わるのが嫌いだ。だから、成長が遅い。韻シストのBASIは、人の話を素直に聞く。だから、成長が早い。
 20代までは、「自分がやろうとしてることに関しては、自分がエキスパート。」と考えてきたが、それでは仕事にはならない。話を素直に聞くとまではいかないが、作曲家の渡邊 崇さんに和声の本を薦めて頂き、理論を勉強するようになった。それが切っ掛けで、ビジネス書なども読むようになった。一時は、自己流VS理論、知識VS経験のバランスに悩み胃の幽門あたりが痛かったが、あるサイトで「知識も経験」と言ってる人が居て少し楽になった。僕の仕事は、どちらかを優先することではなく、取捨選択であると分かった。
 和声で、和音が平行移動しないことの面白さを知り、20年以上やってきた自己流の編曲法と混ぜて楽しんだ。同時に、理論から逸脱する快感も覚えた。ドとファの関係にしても、縦に考えると安定しているが、横に考えると未解決事件のような不安を感じる。真犯人は、ドとミだから。
 CHAGE&ASKAさんのPRIDEを、一時期よく歌っていた。
 終わり。おしまい。続く。

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島田 智和

9歳の頃、「世界中に音楽の素晴らしさを広めたい」という想いから隣の空き家の門をたたく。 高校卒業から1年3ヵ月後の1998年6月、「韻シスト」を結成、及び命名。
ギターを担当。
翌年5月、「韻シスト」を脱退。
その後、幽玄としてのソロ活動、うさんくさ韻・カラクリ人形・創造人・逆関節クルーでの活動を経て現在に至る。

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