HOME >BLOG > 島田咄嗟日記 > あたりめ

島田咄嗟日記

あたりめ

2017年2月16日 10:09  

あたりめが、今年の4/30で15周年を迎えます。

B-MAXというブレイクダンスチームのコウスケという友達と一緒にラップしてたんですけど、彼が出演するダンスイベントと僕の出演するラップのイベントがかぶってしまって、活動するのが難しくなり解散しました。

そんなとき、ヘルプで手伝ってくれたのがテックでした。

天保山でヒューマンビートボクサーのAFRAを切っ掛けに知り合い、心斎橋のビブレさん(今は無い)の魚民さんで、なぜかお互いソフトドリンクで語り合い(二人とも飲めるのにw)、僕が「カラクリ人形」という5MC、2DJのラップグループ(僕以外、関西外大生)で活動してた頃の、コンパ、修学旅行などをテーマにした数曲をMDウォークマンで聴いてもらい、「じゃあ、一回、一緒にやってみよう。」という運びで活動を始めました。

テックは「あたりめ」で初めて音楽活動を始めたんですけど、初めてのライブから形になってました。

機械いじりが好きなアムロレイが、初めて操縦するガンダムでザクを倒したように、音楽鑑賞が好きな彼もまた、例外ではなかったのです。

忘れもしない12/25の夜「HOME」@梅田クラブダウンさんでの出来事でした。

最初の頃は、「狛犬(こまいぬ)」という名前で活動してました。

神社のお社がDJブース、狛犬が二人のラッパーに見えることから名付けました。

僕は昔から、名前を付けるのが好きなんです。(←その話は、もうええかw)

東京に同じお名前で活動してる方がいらっしゃったので、すぐに「あたりめ」に変えました。

単純に、「噛めば噛むほど味が出る(そして、やがて味が無くなるw)アーティストでありたい」ということで名付けたんですけど、後付けで、「初めて聴いたときに物凄くいい曲はすぐに飽きるけど、初めて聴いたときにまあまあの曲は、聴けば聴くほど良くなってくる。」という僕の価値観も含めたグループ名になってます。

シングルのB面曲、アルバムにしか入ってない曲が、これにあたります。

例外もあって、A面曲であるにもかかわらず、ET-KINGが梅田シャングリラさんで初披露した「愛しい人へ」にもそれを感じ、聴けば聴くほど良くなっていきました。

実際に大ヒットしましたし、プロの技やなあと思いました。

皆さんに応援して頂いたおかげで迎えることが出来る、15周年。

ほんま~に、あ~り~が~と~う~♪

Comments:0

Comment Form

profile

島田 智和

9歳の頃、「世界中に音楽の素晴らしさを広めたい」という想いから隣の空き家の門をたたく。 高校卒業から1年3ヵ月後の1998年6月、「韻シスト」を結成、及び命名。
ギターを担当。
翌年5月、「韻シスト」を脱退。
その後、幽玄としてのソロ活動、うさんくさ韻・カラクリ人形・創造人・逆関節クルーでの活動を経て現在に至る。

Recent Entries

Category